夢のマイホーム計画

現在、1歳の子供と旦那と私で賃貸生活。 最近になって賃貸生活からマイホーム(マンション)生活を夢見るようになりました。 そこで、マンションを購入した友達や不動産関係の人に相談してみると、「マンションを買うなら今だよ。あと、絶対に第1期がいいよ」と言われました。 第1期の良いところは部屋が選べること。担当者に買うという意思を伝えておけば、優先的に部屋をキープしてくれること。

旦那は来年40歳。ローンのことを考えると今がマイホーム生活を手に入れるタイムリミットかもしれません。 早速、旦那と一緒にモデルルーム見学をスタートさせました。 すると、すぐによさそうなマンションを発見。 ただ、そのマンションはすでに第3期で、間取り、日当たり、階層など、大事なところが選べず結局断念。

その後、新しいマンション情報にアンテナを張っていました。 具体的には毎週発刊される住宅情報誌、マンションのコミニティサイト、公式サイトから情報を収集していました。特に住宅情報誌の特集は毎回とても勉強になり、よく読んでいました。 そして2ヵ月後。とうとう購入したいと思うマンションが見つかりました。 それでは、そのマンションのモデルルーム訪問から正式に契約するところまでを詳しく書いていきたいと思います。

目次

眺望が良い部屋が見つかる

モデルルーム1回目の見学当日。 1回目の見学のポイントは、設備オプション。 例えば、食洗機、ディスポーザー、床暖房は標準だけど、エアコンや洗濯機置き場の上の棚はオプションだったりすることもあるので、どの設備がオプションなのかをしっかり確認しようと思いました。 ちなみに私より5つ上の姉がマンションを購入したとき、オプションで500万もかかったと言っていたので、予算オーバーにならないように注意しました。

さて設備オプションを確認して、最後に担当者から価格の提示がありました。 提示された価格はほぼ予想通り。若干予算オーバーでありましたが、今回のモデルルームがとても気に入った旨を担当者に伝え、1回目の見学終了。 次回は眺望確認、資金計画などに進む予定です。

モデルルーム2回目の訪問。今回は眺望の確認と具体的な資金計画です。 マンションの眺望は、部屋の位置や階数によって目の前の建物や見える空の幅などが全く変わってきます。今回、第一希望にしていたマンションのリビングは横長の間取りだと、残念ながら商業ビルが目の前になってしまうことが判明。 そこで、リビングが縦長タイプのモデルルームを見学させてもらい、最終的には間取りは縦長にすることにしました。 結果、眺望が良い部屋を選択することができました。

続いて資金計画。 なんと修繕積立基金で約60万円もかかることがわかりました。 というわけで修繕積立基金を含む初期費用が200万円。これにはびっくり。 さらに、月々の支払いにインターネット料やBSなどのテレビ視聴料が含まれ、また、ローンを組む銀行によっては高額な保証料が発生することもわかり、二度びっくり。

でも購入することに決めたので、不動産と提携している大手の銀行と保証料のかからない銀行にローンの仮審査をお願いしました。

ローンの審査に通る

モデルルーム3回目の訪問の日が来ました。今回は、ローンの審査結果と要望相談。 まずローンの審査結果ですが、条件もなにもなく満額で借りられるという返答をもらいました。 内心ドキドキしていたのでホッと一安心。旦那も嬉しそうでした。

次に要望相談。要望相談とは、希望するマンションの部屋を具体的に「何階の何号室」というように担当者に伝えることです。私たちが希望した部屋はすでに1件要望が入っているそうで、抽選になる可能性が高いということがわかりました。 そこで、一旦自宅に戻って旦那と相談し、次回の訪問のときに第一希望の部屋を担当者に伝えることにしました。

ちなみに、抽選はどのように行われるかを聞いてみると、申し込みをした順に番号が配られ、ガラガラ回す抽選器で決めるとのこと。抽選会は立ち会っても、立ち会わなくてもよい、とのことでした。

第一希望の部屋が決定

初めてのマンション購入もいよいよ大詰めになってきました。4回目の訪問では最終申込みをするために第一希望の部屋を担当者に伝えます。 私たちは最終的に3階の部屋を選びました。 この時点では私たち以外に申し込みがなく倍率は0。 ということで、私たちが申し込んだ部屋が抽選にならないように担当者にお願いしました。 そして1週間後に連絡がきて最終決定となります。このまま希望通りの3階の部屋に住めることを願うばかりです。

また、今回は設備オプションの確認もしました。私たちはオプション説明会には参加しなかったので、資料を見ながらもう一度モデルルームをまわりました。最終的に洗濯機置き場の上吊戸棚、キッチンの吊戸棚、キッチンの下のゴミ箱スペース付き下台の3つを頼むことにしたのですが、これだけで50万円。オプションって本当に高い。ちなみにおしゃれな壁紙もつけたかったのですが、旦那に「必要ない!」と一蹴されてしまいました。

最後に分厚い契約書とその契約者を要約した紙をもらいました。要約書にはかなり細かいことが書かれていましたが、「修繕積立金が将来的に増える」という点が引っかかりました。ローンを払い終わっても共益費や修繕積立金で年金が削られていくのかと思うと、少し暗い気持ちになりました。でも、夢のマイホームが現実になろうとしているのは確か。あと少しで全てが決まります。

マンションの抽選結果

前回の訪問から1週間が経過。最終決定の日が来ました。 「大丈夫だよね?」「まだ何も連絡こないね」とソワソワしていたところ、ついに18時に担当者から連絡がありました。 なんと落選したというのです。

「え?は?どういうこと!?」

抽選になったという連絡が一切ないまま、落選したとのこと。 驚きすぎて言葉を失いました。そしてじわじわと込み上げる怒り。翌日は重要事項説明会でモデルルームに行く予定だったので、そこで話し合うことになりました。

モデルルーム5度目の訪問。今回は今までの担当者ではなく所長が登場。 所長からは「この度は申し訳ございませんでした。こちらの連絡ミスです」ということを言われました。 そして、「空いている部屋は5階しかない」とのこと。 5階の部屋だと希望していた3階よりも200万アップするのですが、「5階の方が開放的でいいじゃないか!」「がんばって働こう!」と気持ちを切り替えて、5階の部屋に決めました。 そして、頭金二百万円を振り込み、来週もう一度訪問したら正式契約となります。

マンションを正式に契約

ついに正式契約のための最終訪問。往復2時間かけたモデルルーム訪問も、今回の6回目で終止符を打つことになりました。 まず、担当者から90分程度の説明があり、その後、契約書や重要な書類にハンコを押していきました。

それから、この日は部屋の基調となるカラーセレクトもしました。 白、中間、黒っぽい3色から選べたのですが、ギリギリまで悩みに悩みました。 そんなとき、担当者が「ほとんどの方が白を選ばれます。白なら家具を合わせやすいですし、部屋も広く見えますよ」という言葉で白に決めました。

今回のマンションの契約会は5組合同でした。1組が老夫婦で、あと4組は我が家の子供と同じくらいの子供がいる親子。同じマンションに住む方たちが同じ境遇でちょっと安心しました。 その後、モデルルームを去ったあとは夫婦2人でランチをして、これからのマイホーム生活をゆっくり話し合いました。

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