合計で633020円掛かりました
実は4ヶ月前に12年間の結婚生活にピリオドを打ちました。 そこで、心機一転、一からやり直すために、先月、家族3人(子供2人と私)で千葉から沖縄に引越ししました。 今回は、千葉から沖縄の引越しで掛かった総額費用をご紹介します。 ちなみに、費用はなるべく抑えたかったので一括見積りをして一番安い金額を提示してくれた業者を選びました。そのときのことは引越し一括見積りから業者を選ぶに書きました。
引越し業者に支払った費用
業者:サカイ引越センター
時期:3月(平日)
引越し費用:35000円
車輸送費用:15000円
合計:50000円
家族3人の移動に掛かった費用
スカイライナーとJR(3人分):9000円
ANA飛行機(3人分の片道):150000円
ビジネスホテル費用(3泊分):24000円
(千葉から沖縄で住むアパートに荷物が運び入れるまでの3日間については沖縄1日目から3日目に書きました)
合計:183000円
沖縄の賃貸アパートを契約したときに発生した費用
(沖縄ではアパートを借りるとき、沖縄県内に身元を保証できる人(保証人)が必要である場合もあるので、事前に確認しましょう)
家賃:63000円
浄水器:1290円(毎月発生)
敷金:63000円
礼金:63000円
総合安心保険:15000円
信用保証料:50400円
抗菌施工費:12600円
仲介手数料:66150円
再契約手数料:10500円
車庫証明保証金:30000円
合計:374940円
車庫証明の費用
自動車保管場所証明書申請手数料:2200円
自動車保管場所標章申請手数料:550円
合計:2750円
車のナンバープレート変更
(ナンバープレート変更には、警察で発行してもらう車庫証明が必要です)
変更登録手数料:350円
申請書の用紙代:100円
ナンバープレート代:1880円
合計:2330円
引越し挨拶のときの粗品
(どんな粗品を贈ったのかは引越し挨拶で渡した粗品に書きました。また、引越し挨拶マナーも参考にしてください)
合計:20000円
総額費用:633020円
引越し一括見積りから業者を選ぶ
今回の千葉から沖縄への引越しでは一括見積りサイトを利用しました。 必要事項(名前、住所、引越し先、規模(家族連れ、単身、部屋の大きさ))を入力して見積もり依頼すると、1時間もしないうちに5社から電話がありました。 どの会社も、「推測で予算を教えるのは難しいので、実際に物件を見させてもらって見積もりを出したい」といった内容でした。 今回はクロネコヤマトとサカイ引越センターの2社に訪問見積りをお願いしました。
訪問見積もりをお願いすると、営業マンの方が実際に自宅にやってきて、いろいろ調べた後に、見積もりを出してくれます。 今回は、クロネコヤマトとサカイ引越センターを午前と午後に分けて同じ日に見積もりしてもらうことにしました。
午前にお願いしていたクロネコヤマトの営業マンは時間通りに来てくれました。 ちなみに、営業マンというとスーツというイメージですが、クロネコヤマトの営業マンは作業着で、耳に鉛筆をはさみ、片手にメモ帳をもっていました。
当時住んでいた2DKの部屋をささっと見た後、「うーん、うちはこれくらいかな」と値段を出してくれました。 その後、「今の時期(3月後半)は引越しピークシーズンだから、どこの引越し会社も値段は安くならないと思うよ。でも今回はうちが一番安いかも?2~3日中に決めてくれたら、さらに5000円割引するよ」と言われました。 そこで「今日の午後にもう1社に訪問見積りをお願いしているので、その会社から見積もりを出してもらってから、どちらの会社にお願いするかなるべく早く電話を入れます」と返答しました。
さて、もう1社のサカイ引越センターは夕方4時に来てもらうことになっていました。ところが、午後3時半くらいに、サカイ引越センターの営業マンから「他のお宅で時間がかかってしまったので、30分くらい遅れます」との連絡がありました。
そして、4時半。まだ来ません。それから5時近くになり、再度連絡があり、「渋滞にはまってしまったので、大変申し訳ないけれど、あと30分はかかりそうだ」とのこと。 ここで私はイライラし始めました。 そのあと、5時半になっても営業マンは現れず、結局、営業マンが我が家に到着したのは、午後6時半。
この時点で私は断る気満々。しかし、大幅に遅れた理由を聞いてみると、この日は雪でタイヤが雪にとられて動けなくなり、レッカー車で牽引してもらっていたとのこと。 しかも、寒いのに汗をかきまくって必死に弁解しているところを見て、「まあ、仕方がないかな」と思うようになりました。
ということで、早速、サカイ引越センターに見積りしてもらいました。 すると、クロネコヤマトよりも5万円も安い見積り金額でびっくり。 しかも、遅刻したお詫びに、いろいろなサービスを付けてもらえることになりました。 そのうえ、見積もりを申し込んだお礼としてお米をもらいました(笑)。
というわけで今回はサカイ引越センターにお願いすることにしました。 ちなみに、その日の夜に、サカイ引越センターから約束していた時間を大幅に遅れたことに対するお詫びの電話がありました。 しかも、翌日には「今回の契約でわからないことはなかったか」という連絡もあり、サカイにお願いしてよかったと思いました。
私が利用した一括見積りサービスはこちら
沖縄1日目から3日目
沖縄1日目
朝、千葉の家を出発し、飛行機で那覇へ。那覇に着いてからは、まずは予約していたビジネスホテルにチェックインしました。尚、荷物は明日に届く予定なので、子供たちと一緒に不動産屋さんに行くことにしました。 その後、不動産屋さんとの顔合わせと挨拶をし、これから住むアパートを見せてもらいました。 思ったより広く、日当たりも眺めも良く、希望通りの物件でよかった。
沖縄2日目
今日は荷物が届く日なので、朝から引越し業者さんより電話が入り、その後、アパートに向かいました。アパートに着くと、すでに業者さんは到着しており、どんどん荷物を運びこんでくれていました。ちなみに、前日に家具の配置などは決めており、見取り図にも記してあったのでスムーズに搬入され、搬入が終わるまで1時間かかりませんでした。 その後、電気のブレーカーを入れて、冷蔵庫の中身をスーパーに買いに行ったり、午後からは市役所に手続きをしに行きました。
沖縄3日目
3日目は、車が輸送されてくる日なので、朝、子供たちに朝食を食べさせ、支度した後、ビジネスホテルからアパートに向かいました。 そして、車が到着してからやっと本格的に必要なものの買い出しに出かけることができました。 また、購入したベッドが届く日でしたので、この日から新しいアパートでの生活が始まりました。
引越し挨拶で渡した粗品
引越しの挨拶では粗品はいらないとか、添えたほうがいいとか、引越しのお知らせのハガキは引越しをしてすぐ投かんしたほうがいいとか、メールで済ませても構わないとか… いろいろな意見がありますが、今回は以下のようにしました。
旧居での挨拶
友人
仲の良かったママ友、友人には引越しの挨拶を兼ねたランチを開きました。
お世話になった方には500円程度のクッキーを渡しました。
習い事の先生
子どもや自分の習い事の先生にも、お世話になったので500円程度のチョコレートを配りました。
子供の保育園の先生
保育園に個人的に渡すと断られるので、園全体向けに花束を渡してお礼をしました。
子供のお友達
ファミレスに集まって、お別れ会のようなことをしました。
ご近所
旧居のアパートの両隣、上と下の階の方に「日ごろ子供たちがうるさくて迷惑をかけました」という気持ちを込めて500円程度の粗品を渡しました。
新居での挨拶
沖縄で住むアパートには4軒しかないので、すべての方に2000円程度の千葉で有名な銘菓の缶入りクッキーを渡しました。 子供が小さいことで、迷惑をかけるかもしれないので、ちょっと奮発しました。
引越しのお知らせ
すべてメールで済ませました。特に仕事関連でハガキを出す必要のない方は、メールで済ませても大丈夫かと思います。ただ、目上の方などには、はがきがベストのようです。
引越し挨拶マナー
旧居のご近所の挨拶は必要なのか
引越しの挨拶というと新居での挨拶を考えてしまいがちですが、旧居での挨拶ももちろん必要です。進学や就職などのために実家から一人暮らしをする場合の引越しは別ですが、戸建て、集合住宅、アパートでも、今までお世話になった方々にきちんとお礼をして気持ち良く新居へ旅立ちましょう。
誰に?
戸建ての場合は「向こう三軒両隣」、つまりお向かいの3軒と左右の2軒に挨拶をするのが基本になりますが、その他にもお世話になったお宅があれば忘れずに挨拶はしておきましょう。
尚、アパートやマンションの場合は左右2軒、そして今まで騒音等でご迷惑をおかけしたであろう下の階の方へも挨拶をします。
時期は?
時期の目安は引越し1週間前~前日。直接、挨拶をするのが一番ですが、万が一時間がなかったりタイミングが合わなかった場合は、挨拶状を書き、ポストに入れておくと良いでしょう。
内容は?
「旧居でのお礼」の他に引越し当日のトラブルを避けるために「引越しの予定日」も伝えておきましょう。
また、今後もお付き合いが続くようであれば「新居の住所」も忘れずに伝えましょう。
粗品は?
旧居の場合は粗品がなくても問題はありませんが、持っていく場合は500円~1000円位の日用品・お菓子折りなどが良いでしょう。
新居のご近所の挨拶は必要なのか
これからの生活を円滑に送るためにも必ずご近所への挨拶回りはしましょう。 ただ、女性の単身引越しの場合は防犯の観点から大家さん・管理人さんへの挨拶は必要ですが、それ以外の方への挨拶は控えたほうが無難です。尚、女性で初めて一人暮らしをする方は覚えておきたい防犯ポイントも確認しておいてください。
誰に?
戸建ての場合、向こう3軒両隣(お向かいの3軒と左右3軒)へ挨拶をするのが基本です。
マンション・アパートなどの集合住宅の場合は左右2軒・上と下の階2軒に伺うのが基本です。
また、マンション・アパートで管理人さんや大家さんがいる場合は必ず挨拶に伺い、その際に自治会やゴミ捨てのルールなどを聞いておくと良いでしょう。
時期は?
引越し当日は業者のトラックを駐車したり、荷物の搬入作業で騒がしくなるので、挨拶回りはなべく引越し前日までに済ませておきたいところです。
もしそれが難しい場合は当日か、遅くとも翌日までに行きましょう。尚、大家さん・管理人さんへの挨拶は当日の物件の明け渡しの際で構いませんが、当日に立ち合いが無い場合は引越し翌日までには必ず済ませましょう。
訪問時間は10時~18時がいいですが、御飯時は避けるのがマナーです。 もし、留守の場合は時間を変えて挨拶に行きましょう。3回伺っても不在の場合や相手方の帰宅時間が極端に遅い場合は挨拶状をポストに入れておきましょう。
内容は?
初めてのお宅に訪問するときは緊張して頭の中が真っ白になってしまうことがあるかもしれませんが、最低限、住所、氏名、引越し当日にご迷惑をおかけすること(したこと)に対してのお詫び、そして、「これからお世話になります」という一言を伝えましょう。
他にも小さい子どもがいる場合は、「気を付けますが、お騒がせすることがあるかもしれません。」という一言を付け加えておくと印象が良くなるでしょう。
粗品は?
入浴剤、タオル、洗剤、ラップ、ジップロック、地域指定のゴミ袋などの日用消耗品や引越し前に住んでいたところの銘菓が喜ばれます。
お値段はどれも500円~1000円程度でいいでしょう。
尚、留守の場合は挨拶状を添えてポストに入れておくといいです。
挨拶状には住所、氏名、引越し日、「何度か伺いましたがご不在のようでしたので手紙にて失礼いたします」といった断り、「今後ともよろしくお願いします」といった挨拶、粗品について「もしよかったら使って(召し上がって)ください」と書いておきましょう。